まだ本格的な春は訪れておりませんが岩泉町の小本地区で屋根塗装工事のご依頼を頂いておりました。
こちらの小本地区は太平洋に面した沿岸エリアなので盛岡など内陸に比べれば3月でも気温が高いので屋根塗装工事も問題なく行える有り難いエリアです (*^-^*)
雪止め金具はサビ易いです
屋根トタン自体は表面が白っぽくなって撥水性が低下してはおりますがサビなどは出ていない状況です。
雪止め金具のボルト部分はやはりどこのお家でも10年程でボルト部分からサビが流れてしまいます。
冬はボルト部分に雪が溜まっている時間が永い事と締め付けの際にボルト周りの塗料が剥がれてしまう事がサビ易い要因になっているかと思われます。
まずは高圧洗浄から
劣化した表面層を除去して塗料の密着を良くする為に高圧洗浄作業から開始です。
ハゼの中は土やほこりが溜まっているので除去するように洗浄していきます。
背景の水平線が綺麗です (*^_^*)
サビ止め塗装工程
次に下塗りとしてサビ止め塗装を全面に施します。
サビ止め塗料は艶消しの場合が大半です。
今回の現場は2回塗りで仕上げ
標準は3回塗り仕上げとなりますが今回は2回塗り仕上げでご注文頂いておりますので仕上げ塗装となります。
2回塗りでも2液シリコンで希釈率少なめ、塗布量を守れば綺麗に仕上げる事は出来ます。
サビていた雪止めも新品に交換で安心です
サビがある程度進行してしまったものは塗装よりも交換のほうが安心です。
特にボルト部分は締め付け後に増し塗りしておけば新築時よりも長持ちします。
破風や雨樋も塗装させて頂いて工事完了となりました。
ピカピカに仕上がったので雨や雪の水分からトタン材を保護する事が可能となりました!
この度は工事のご用命を頂きまして誠にありがとうございました。
長持ちするように丁寧に作業させて頂きましたが今後の経過も身守らせて頂ければと思ってます。
また定期点検等でお伺い出来る日を楽しみにしております。